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5月23日(火)夏季一時金 統一要求日
「夏季一時金要求書」を提出し、要求主旨や一言メッセージを会社に伝え、誠実な回答を求めます。
6月07日(水)統一交渉日
「年末一時金要求書」に対する回答書が会社から示され、交渉を行います。
6月14日(水)統一交渉日
回答書について交渉2回目
6月21日(水)統一交渉日
回答書について交渉3回目
新たな年を迎え、「我慢も限界」にきている生活悪化に歯止めをかけ、すべてのなかまの賃上げと『正社員があたり前』の社会を取り戻し、労働者の社会的地位向上を図るために、この一年、昨年以上に大いに奮闘したいと思います。
要求を実現するには、職場や社会に対する私たちJMITUの影響力を高めることが必要です。そのためにできることはアイ・エス・ビー支部の団結強化・組織拡大を目指し、みんなでエネルギーを出し合うことです。
職場のなかまと生活の悩みや仕事の疑問、介護や育児などの実態、社会に対して改善すべきと考えることなど、様々な事柄についておおいに対話して、切実な思いをみんなの要求にまとめ、それを実現するためにみんなで力を合わせることです
今現在、アイ・エス・ビーの経営者は、他と比較しても、わたしたちの声を真摯に聞く姿勢を示しています。アンケートの結果や、一言メッセージに耳を傾け、誠実に交渉を重ねる姿勢を示しています。
そうは言っても要求への切実さが乏しく感じたり、少数意見として受け止めたり、また、優先順位が低いものと捉えられたならば決して労使合意できる結果は得られません。みんなの声、みんなの思い、みんなの運動であることが伝わって初めて、「何とかしなければ」と経営課題の一つとして真剣に捉えるのです。このことにみんなが認識を深めるよう対話を重ねましょう。
さて、今年は36協定特別条項の大幅圧縮を行います。これまで最長80時間を35時間の延長に、45時間圧縮しました。これは、何よりもみんなの健康を守る為、そして、IT業界の異常な長時間労働を改善する為の第一歩です。全ての職場、プロジェクトで違反を出さないことが大事です。品質と納期を守るために何をすべきか、進捗管理、スキルアップ、生産性向上への工夫に職場をあげて取り組むことが必要です。そして、営業が中心になって時短に対する顧客との共通認識を作ることが不可欠です。
労働組合としては、時間外労働の上限を定める全国一律の時間外労働規制の法制化、8時間労働が原則であるとの世論づくりが大事です。
何よりも私たち一人一人が長時間労働を撲滅するという強い意志を示し行動することです。その中で絶対にあってはならないことは、不払い残業です。無償労働を強いること、偽りの時間外報告を行うことは、職場を長時間労働に逆戻りさせ、過労死などを引き起こす要因になります。違反や長時間隠しなど具体的な問題が起こったときや、疑問に思うことがあったら迷わず支部執行委員会に情報を寄せて下さい。
最後に私事ですが、昨年末に熊本に帰省する途上で広島を訪れ、家族一緒に原爆資料館、平和公園と原爆ドームを見学しました。その時に感じたことを少し紹介します。
平和公園には、噴水や池、水飲み場などが数多く設置されています。これは、多数の被爆者が、全身に火傷を負い、水を求め、さまよった挙句に命を落としていった、あの忌まわしき原爆の惨状を思い、「せめて」と作り増されてきたものです。日本人のやさしさに感じ入ると同時に、二度と平和と民主主義を破壊する戦争を起こしてはならない、起こさせてはならないことを改めて胸に刻みました。
今年一年、納得できる年とするために、お互いに力を合わせて前に進みましょう。
執行委員長 小泉隆一
<JMITU 17春闘の主な日程>
2月22日(木)統一要求日
3月05日(日)東日本集会(上野公園水上音楽堂)
3月08日(水)統一回答指定日
3月09日(木)第一次統一ストライキ(統一行動)
3月15日(水)統一交渉日
3月16日(木)第二次統一ストライキ
3月22日(水)統一交渉日
3月23日(木)第三次統一行動
10月27日(木)第5回団体交渉(要求提出日)
「年末一時金要求書」を提出し、要求の主旨や社員から集めた声を会社に伝え、誠実な回答を求めます。
11月02日(水)南部地協 年末闘争 回答確約交渉
「年末一時金要求書」について、回答指定日に誠意ある回答を示すことを求めます。
支部代表とともに、中央本部または東京地方本部、南部地協の役員が参加します。
11月09日(水)第6回団体交渉(回答指定日)
「年末一時金要求書」に対する回答書が会社から示され、交渉を行います。
11月16日(水)第7回団体交渉(統一交渉日)
回答書について交渉2回目
9月21日(水)第1回団体交渉(要求提出日)
「秋季要求書」を提出し、要求の主旨や社員から集めた声を会社に伝え、誠実な回答を求めます。
9月29日(木)南部地協 秋季闘争 回答確約交渉
「秋季要求書」について、回答指定日に誠意ある回答を示すことを求めます。
支部代表とともに、中央本部または東京地方本部、南部地協の役員が参加します。
10月05日(水)第2回団体交渉(回答指定日)
「秋季要求書」に対する回答書が会社から示され、交渉を行います。
10月12日(水)第3回団体交渉(統一交渉日)
回答書について交渉2回目。
10月19日(水)第4回団体交渉(統一交渉日)
回答書について交渉3回目。
全日本金属情報機器労働組合(JMIU)と通信産業労働組合(通信労組)は、2016年1月31日、統一大会を開催し、組織を統一しました。
組織統一に伴い、名称を「JMITU(日本語表記:日本金属製造情報通信労働組合)」に変更しました。
新年、明けましておめでとうございます。
JMIUアイ・エス・ビー支部を代表して、職場の皆様にご挨拶申し上げます。
まず私事ですが、年末に入院中の祖母と伯母の見舞いを兼ねて久々に熊本に車で帰省しました。その途中、四国香川の金刀比羅宮(金毘羅様)に立ち寄り、本宮と奥社1368の階段を登って参拝してきました。その時に仕入れた「ちょっといい話」を紹介します。
明治以前、関東地方に「金毘羅狗(こんぴらいぬ)」という習俗があったそうで、金毘羅様に参拝を望みながらもそれが叶わぬ人々が、自分の飼犬を代わりに参拝させました。どうしてそんなことができたのか。その目的を知った多くの見ず知らずの人々が、道案内や餌やりなどで道中あたたかい世話をやき、その犬の代参の手助けをしたからだそうです。実に美しい支え合いです。
さて、アイ・エス・ビー支部は、真摯に働く仲間の生活を向上させること、安定した雇用を堅持すること、そして会社の将来展望を確かなものにすることを念頭に日々取り組んでいます。大事なのは、要求を諦めず、その実現のためにみんなで力を尽くせるかどうかだと思います。私たちは一人ではありません。職場のうちそとに助け合う仲間がいます。一人一人が向上心を具現化し、持てる力を発揮し、なかまと協力し合って様々な課題を解決し、厳しい壁を乗り越える年にしていきたいと思います。
今々の課題は、税金や公共料金、諸物価の高騰により減り続けている実質賃金を国民春闘で取り戻し、社長をはじめ経営陣も表明している一時金水準を最低でも夏冬それぞれ二カ月以上に戻し、既存業務の維持拡大を図りながら、新規事業を軌道に乗せ太い柱にしていくことです。
尚、職場要求の実現だけでは、私たちの暮らしは確かなものになりません。社会正義を希求するすべての人々との連帯と団結を広げ、二方面のたたかいを強化する必要があります。
今年は、立憲主義を取り戻し、安倍自公政権が強行採決した安保法制を発動させず廃止し、負の連鎖を助長する戦争する国づくりをきっぱりやめさせる歴史的たたかいの年です。また、財界がゴリ押しする労働法制破壊も阻止しなければなりません。八時間労働制の破壊、残業代ゼロ法、解雇自由化など労働者保護の基盤を打ち砕き、さらなる儲けを拡大しようとする亡国の道を許すことはできません。原発依存脱却と再生可能エネルギーへの変革、普天間基地即時撤去と辺野古新基地建設反対、地球温暖化防止、食料安保とTPP阻止など、民主主義を取り戻す全国各地の草の根のたたかいと連帯して、労働者の地位向上と権利拡大をすすめましょう。
要求実現のために、今年も精いっぱい奮闘することを表明して、新年の挨拶と致します。
執行委員長 小泉隆一
JMIUは多くの職場で家計簿調査に取り組んでいます。
家計簿調査は、1ヶ月間の収支を記載し、リアルに生活の厳しさをつかむための調査です。
月々、どの程度の支出があり、いくら足りないのか明らかにし、賃上げがいくら必要なのか、要求額に確信を持ち、家計の見直しを行うことが出来ます。活用願います。
①労働時間と解雇の規制の強化を求める国会請願署名
②戦争法の廃止を求める統一署名
下記ダウンロードして記載し、組合役員に提出をお願いします
JMITU(日本金属製造情報通信労働組合)アイ・エス・ビー支部
所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル401号
電話/FAX 03(3490)2974